IWATSUKI HAT

お雛様に込められた
祈りを世界へ。

IWATSUKI HAT は、人形のまち岩槻で培った伝統工芸である木目込技術をヘッドドレスに用いて開発された新ブランドです。
ヘッドドレスとは、頭部につける装飾品として世界にある文化で、日本においても平安時代の貴族女性の髪型である大垂髪(おすべらかし)に欠かせない装飾として雛人形たちも身につけています。
IWATSUKI HAT は、女の子の健やかで幸せな成長を願い贈られる雛人形に込められた家族の愛情あふれる祈りを受け継ぎ、自立して自分の道を歩む女性たちへ贈る装飾品として誕生いたしました。

雛人形とともに成長し、箱入り娘は外に出る。
IWATSUKI HAT は、お雛様に込められた祈りを叶え成長を遂げた大人たちのハレの日をより輝かせるブランドでありたいと考えています。 
人形のまち岩槻から世界へ。
新たな祈りのかたちから、多くの喜びや幸せを呼び寄せてゆきますように。

今回は、ブランドコンセプトに合わせで第一線で活躍するクリエイターにエキシビジョンモデルとして参加いただきました。

NEW PRODUCT

八千代-YACHIYO-

永遠、もしくは長い月日を意味する言葉「八千代」日本的な柔らかな菊の形をモチーフに連続性のある形から永遠に続いてゆく生命をイメージしています。オートクチュールでは無地か小さな柄の生地をお勧めいたします。差し色で明るい色を足したり、交互に縞模様など、お客様のお好みや御召し物にあわせて様々な組み合わせが生み出せます。冠婚葬祭からパーティーなどまで、和装、洋装問わず合わせやすいデザインです。

花影-KAEI-

月の光などによってできる花の影。特に、桜の花の影を意味する言葉です。頭に乗せるといったヘッドドレスの定番から耳に当てるイワツキ・ハットオリジナルデザインのシリーズです。
顔の横から後頭部にかけて流れる様な形に仕上げてあります。控えめでありながら正面からも横顔も後ろからもアクセントとして上品な仕上がりにまとまります。
オートクチュールでは、光沢のある生地の組み合わせや、ゴールドやシルバーといった生地、ワインポイントアクセントとしてピンクや赤といった派手な色もモノトーンな装いでも品よく個性的にまとまります。

御空-MISORA-

空の意味を表す日本語です。
「み・御」は神や自然などの神聖なものをあらわす場合に使われる接頭語で主に尊称として使われる音です。神聖で清らかな大気の流れる大空をイメージしたデザインです。
オートクチュールでは、生地は風や水、鳳凰などがおすすめですが光沢のある無地でも美しく、冠婚葬祭、パーティーなどまで様々な場面に合わせられますが、室内よりも野外に向くもので、例えば馬術会の様な華やかさを演出する必要のある場面で選ばれることの多いものです。

  • 八千代 YACHIYO

    color/黄櫨染(こうろぜん)/

    参考価格:47,000yen

  • 八千代 YACHIYO

    color/()(はな)/

    参考価格:47,000yen

  • 八千代 YACHIYO

    color/古代紫(こだいむらさき)/

    参考価格:47,000yen

  • 八千代 YACHIYO

    color/丹頂(たんんちょう)/

    参考価格:45,000yen

  • 八千代 YACHIYO

    color/桜花(おうか)/

    参考価格:45,000yen

  • 花影 KAEI

    color/(あかね)/

    参考価格:45,000yen

  • 花影 KAEI

    color/白百合(しらゆり)/

    参考価格:45,000yen

  • 花影 KAEI

    color/月光(げっこう)/

    参考価格:45,000yen

  • 花影 KAEI

    color/金閣(きんかく)/

    参考価格:45,000yen

  • 御空MISORA

    color/銀嶺(ぎんれい)/

    参考価格:78,000yen

  • 御空MISORA

    color/金茶(きんちゃ)/

    参考価格:78,000yen

  • 御空MISORA

    color/月白(げっぱく)/

    参考価格:78,000yen

  • 御空MISORA

    color/黎明(れいめい)/

    参考価格:78,000yen

  • 御空MISORA

    color/金嶺(きんれい)/

    参考価格:78,000yen

ABOUT US
岩槻人形協同組合に
ついて

岩槻の人形づくりの歴史は、江戸時代初期に始まり約380年の伝統を有します。新版風土記によると、元禄10年(1697年)京都堀川の仏師恵信が岩槻で病に倒れ、時の岩槻藩主小笠原長重氏の藩医の治療を受けて回復後も岩槻にとどまり、付近で産出される桐粉に着目し、しょうふ糊で練り固めて人形の頭を作り始めたと言われています。岩槻周辺は桐の産地だったので原料の桐粉が豊富で、しかも人形頭の塗装に使用する胡粉の溶解、発色をよくするために重要な水に恵まれていました。こうして恵信の残した桐塑頭の技法は、藩の武士や農家の人々の内職・趣味・兼業等によってその後も受継がれ、幕末には岩槻藩の専売品に指定されるほど重要な産業となり今日に受け継がれております。
現在、「江戸木目込人形」・「岩槻人形」が経済産業大臣から伝統的工芸品として指定され、全国的に名高い人形のまちとなっています。毎年、四季を通して、人形協同組合が関わる伝統行事が盛りだくさん行われております。春のまちかど雛めぐりと流し雛、夏の岩槻まつりでは仮装による人形パレードとジャンボ雛壇、そして秋の人形供養祭など様々な活動を通じ、節句文化の啓発と地域興し、まちづくりに貢献させていただいております。

木目込人形の技術に
ついて

木目込人形は、胴体に筋を彫り入れて布地を木目込み(はめ込み)、衣装を着ているように見せています。それは人形の体の線の美しさを壊すことなく、高級感にあふれ、工芸技術的にもすぐれたものです。また、目にガラスを入れる衣装着人形に対して、木目込人形の場合は手描きとなり、作者によって顔が変わってくるのが特徴です。
今回の「IWATSUKI HAT」は伝統の技術である木目込みの手法を使って作られました。

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